学校ネタ続き。
昨年は保護者VS担任(主に一人のベテラン)モードであった。
なんか担任に言おうものなら、スルーされるか私が言ったことの倍の屁理屈を一方的に言われたりして、ゆーさくの吐血ほどではないが私まで胃がチクチクとなった。
しかし、担任は複数なので、クラス外の先生に介入してもらったものの、他の担任と繋がるだけで、年度末になってやっと雰囲気が一転。
早く繋がっとけばよかったと反省している。
まぁごたごたがあったからこそ、他の担任の良さが引き立ったのかもしれない。
その中でゆーさくが大好きな担任がいて、私も繋がることで随分その担任からいろんなことを教わるようになった。
その担任からもお母さんからいろいろ盗んでますと言われたりもするが、いやいや私のほうが…。
今年も持ち上がりで担任なので、今年はいろいろと教わろうと思っている。
また去年とは真逆のタイプのベテランの先生が担任に加わり、この先生のおかげで自然に先生たちと話ができるようになった。
お母さんに対してうっかり同じ教員のような感覚で喋ってしまうことあってすいませんとか言われ、いやいや私も図々しく先生たちに混じってタメ口なったりしてすいませんみたいな。
そんな環境で、先日改めて昨年から持ち上がりの担任の思いに我に返らされたことがあった。
ゆーさくは筋緊張が強い痙直型悩性麻痺なのだが、筋緊張そのものがダメと薬で抑えるのではなく、本人が動こうとした結果見た目に全身に力が入ってしまう現象とか、逆に不快やストレスや体調不良で無意識に全身に力が入ってしまうとか、あとは明らかなてんかん発作か、とゆーさくの状態や気持ちの判断となるものなので、薬は最低限にしている。
本人が動こうとしての筋緊張に関しては、リハビリで筋緊張のコントロールを学習するようにしている。
てんかんに関してはこれは異常なので鎮静剤を使う。
不快やストレスや体調不良に関しては、それら原因を突き止め対処して筋緊張が自然に下がるようにしている。
しかし原因が突き止められないことは多々あり、試行錯誤する間に筋緊張が原因で嘔吐が増えたり呼吸状態が悪くなったりすることが起こり出すと、仕方なく鎮静剤を使うことになる。
また原因が体調不良とわかっても対処しても完全に解決しない場合、例えば高熱で解熱剤使ってもまだ8度あるとかは体休めるために鎮静剤を使う。
しかし鎮静剤使うのはなるべく避けようと思っている。
薬が切れたときに一時的に興奮状態になりしんどかったりして、薬が効く8時間たった後丸一日ぼーっとしている。
酒飲み過ぎの二日酔い状態みたいなのかしら…って私は鎮静剤を経験したことないからわかんないけど。
あと鎮静剤使うとコミュニケーションが取りにくくなる。
何よりむしろ原因あっての筋緊張なのだから、てんかんや高熱以外に関して鎮静剤使うことは原因を突き止められなかった、もしくは十分な対処ができない私の力不足、敗北である。
そのことを昨年度、その持ち上がり担任に個人懇談で喋ってはいた。
何より療育時代に療育園でてんかん以外に鎮静剤を使ったことがないのに、学校入ってからわりと使うことがあるから、いうたのだ。
もちろん学校があかんって言い切るわけやなく、それなりに成長しているゆーさくが普通のこども同様、わかる故の不安や辛さを感じられるようになったのもあると思っている。
その担任も「薬は避けたい」と同感してくれた。
しかし、昨年度はなんか発熱繰り返しや吐血とかで、鎮静剤使うことがあった。
また原因追求しようにも、下校時間が迫っていてこのままでは筋緊張強くて車椅子に乗れないという理由で鎮静剤を使うこともあった。
学校看護師さんがしっかりしているが故に、医学的に筋緊張が異常だと鎮静剤使用の判断をして、私に連絡したのち使うこともあった。
ところが、今年は違う。
木曜日、喘息気味が原因で筋緊張が強くなり、収拾が着かなくなってきた。
原因はわかっている。
対処は気管支拡張剤の吸入…しかし、吸入には使用限度があり一度吸入して一旦落ち着いて寝た寝起きだったため、吸入はしばらく使えない。
使えないわけやないけど、喘息の大発作でもないのに使ってしまったら、大発作が起こったときに何もできなくなり病院でキツイ薬を使うことになる。
あとは姿勢や呼吸リハビリ…、しかし介助の手が常に必要で片時も手を離すことができない(→車椅子に乗れない→下校できない)。
担任たちが(私もたまに混じり)交代で姿勢やら筋緊張が抜けるようマッサージやらなんとかしようとしてくれていた。
その日の看護師さんは今年からの新しい看護師さんで、まだ様子を伺っているような状態だったし、勤務時間を過ぎていたので途中で帰ってもらった。
んで、こういうときのゆーさくの下校に関してある策が今年からはあるのだが、管理職のGOサインが必要で、管理職も様子を見に来ていた。
しかし硬いお役所的な管理職でGOサインを簡単に出すわけにはいかないようで、持ち上がり担任はここぞとばかりに管理職に状況を説明していた。
私自身は、もう仕方ないし先生らに迷惑やし鎮静剤かな…と心が揺れて管理職にも「最終手段としては鎮静剤使って帰ることはできます」と言った。
しかし、担任たちは介助の手を緩めなかった。
私の家の事情での(ハルネのお迎え)下校のタイムリミットを聞かれたので、保育園17時やし16:45です言うとそこまでは…とベテランの先生は言い、持ち上がり担任は「お母さんもゆーさくくんだけでなく妹さんいてお迎えがあって家の事情もあるんです」と管理職にGOサインを促すように説明していた。
なので、私もなるべくここぞとばかりに、ゆーさくに「あんたしっかりしいや。それじゃあバギー乗れへんし、帰られへんやんか。」と、ちとかわいそうなんだけど、こどもに困ってる親みたいに声かけをしていた。
そのうち持ち上がり担任が管理職に「お母さん薬もあるいいましたけど、弛緩剤です。今こうやって介助してれば落ち着いてるし、介助さえしてれば落ち着くんです。だから薬は使いたくないんです」と言うのが聞こえた。
私は我に帰った。
鎮静剤を使うことは敗北なのに、学校にもうしわけないのと親の都合で鎮静剤を使うことに気持ちが揺らいでいた。
しかし親である私以上に担任たちはゆーさくのことを考え対処してくれている。
ちと自分が恥ずかしくなった。
なので私も言った。
「鎮静剤使うと効きは8時間ですが次の日丸一日ぼーっとするんです。家に帰る30分の間のために、次の日丸一日ダメにすることになるんです。」
そのうちなんやかんやでタイムリミットの時間がきた。
管理職とは別に、ゆーさくの様子や管理職と担任のやり取り様子を見に来ていた小学部のトップがボソッと「これじゃあOKしないと帰れないよね」と管理職に聞こえるように言った。
私は直接OKは聞いてないものの、最終的にはOKが出たのか、結局ある下校策が実行された。
管理職は最後見送ってくれたけども。
持ち上がり担任には本当に頭が上がらないというか、担任の姿や発言に私のゆーさくに対しての対処や対応を振り返らされたり、より良い方法やゆーさくの視点はどうなのかを教えてもらっている。
もちろん他のベテラン担任や若い担任たちにも教わったりもあるし、一人一人の担任からだけでなく今年は担任団というチームからも教わることがある。
ただ印象的だったのは、OKが出たと同時に持ち上がり担任がどこかへ行き、なんとかみんなでゆーさくをバギーに乗せようとしてる間に戻ってきて「今日は僕が」と一番に真っ先に持ち上がり担任だけがいつの間にか準備万端だったこと…めちゃめちゃ嬉しいんだけど少し笑えた。
最近のコメント